ダイエットに欠かせないキレイなお水〜失敗しないダイエット14日目〜

パーソナルトレーナーの窪田侑記です。

 

”失敗しないダイエットのヒケツ37”

14日目は、１４／３７「キレイなお水をこまめに飲む」です。

もうこの連載のはじめから一緒にダイエット開始されてる人は

ちょうど2週間ですね。少し結果も出はじめたんじゃないでしょうか？

栄養のところで、身体の材料を摂ることの重要性を書きましたが、

その栄養は実は40％（タンパク質、脂質、ミネラル）

では残りの60％はというと、水です。

 

キレイなお水を２リットル以上飲む 

体重が50kgの人だったら、だいたい30ℓはお水です。

では、その今流れている体内の水は、いつから身体の中にありますか？

毎日お水を2ℓ飲みましょうとか言いますよね。

それができている人で、全部入れ替わるのに15日（だいたい2週間）

1ℓしか飲めてない人で、30日（1ヶ月）

たまにお水だったら500mlくらいしか飲んでないですって言う人もいます。

この人は2ヶ月も古い水が、体内を流れていることになります。

 

1ヶ月2ヶ月前のお水を出されて、飲みたいと思いますか？

新鮮なお水がいいですよね。それは感覚的にもいいとわかります。

それが体内に残っている。

 

水は流れているとキレイな状態を保てます。

川の水は、池や沼とかよりもキレイなイメージがあると思います。

体内も同じで、流してあげないといけません。

 

モデルさんや女優さんが3、4ℓ飲んだりするもには、やはり意味があるんですね。

ぼくもおそらくそれくらい飲んでます。

お水をあまり飲まない人は、水分不足にもなりますし、

身体中の流れが滞ってきます。

血液とかも水分ですよね。ドロドロになってくると色々な不都合が出ます。

肌の透明感も潤いも失われますし、代謝も悪くなります。

内臓にも負担がかかってきます。

 

ダイエットだけでなく、健康・美容にも欠かせないのがお水です。

ここでよく聞かれるのは、お茶やコーヒー、ジュースは含みますか？という質問。

確かにそれらは水分ではありますが、分解しないと身体は使えませんので、

純粋なお水にしないと、消化吸収という他の仕事が身体にできてしまいます。

なのでそのまますぐに使えるお水を、まず2ℓ心がけてください。

 

しかもお茶やコーヒーはカフェインが入ってるので、

利尿作用で余計に身体の水分が出ていったりもします。

 

体内でのお水の役割

筋肉と若さを保つ

水分が不足すると、筋肉がかたくなり、血液が濃くなります。

そうすると怪我もしやすいし、疲れやすく疲労感が高くなります。

水分量は年齢とともに減っていくので、筋肉と関節を痛める原因に水不足も考えられますね。

 

そのため水を体内に蓄える力も必要ですが、そのスポンジのような役目がタンパク質です。

高齢になると肉魚などのタンパク質が摂りづらくなるのも原因でタンパク質不足になります。

プロテインとかで補給するのもいいと思います。

 

代謝をおこす

代謝が良い人は、若い人。悪い人は老化が進んでいるという感じ。

もちろん代謝が高いと痩せるというイメージもあると思います。

発汗、排尿、排便を助けるのもお水ですし、

代謝向上には、運動や体温を上げることが重要です。

汗を少しかくくらい体温をあげた時に、下げようと働くのも水です。

あったまったときにすぐ下げれるのが、若い証拠ですね。

また代謝の面から考えると日本の水は、ミネラルが少なく最高です。

なるべく純粋でキレイな水がいいです。

 

水の入れ替わりが起こる

水の入れ替わりがしっかり起こるのは、1ヶ月後です。

なので、あまり水が飲めてないっていう方は1ヶ月しっかり飲んでみてください。

一番、水分が蓄えにくいのは、肌！なので、しっかり継続することで満たされると

みずみずしいお肌になってくると思います。

生命に関係あるところから使われるので、内側には使って外側は後です。

内臓や血液に使われ、肌が潤ってるのは最後です。

そこに水分がきているというのは足りてる証拠です。

若さは水の量でもあるので、しっかり水分を満たしましょう。

 

どういった水を飲むのがいいのか？

 

水道水は× 

日本の水道水は欧米の5倍、鉛が出ているそうです。

鉛は体外に出ないので、体内で蓄積されてしまいます。

それが原因での子どもの脳に障害が多かったりと、世界保険機構でも認められています。

まず水道の水が飲めるというのが日本のすごいところですが、

それでも古くなった水道管をすべて変えるのが、国の経済的にもできなくなったのが問題です。

厚生労働省も、「自衛手段として鉛に有効な浄水器を使ってください」と発表しています。

 

中には「煮沸してるから大丈夫でしょ」っていう方もいるかもしれません。

沸騰させると水分が減って、金属が残るから濃くなるので、絶対ダメです。

トリハロメタンの濃度も上がります。

また「さすがに水道水なんて飲まないよ！」っていう方も料理には普通に水道水を使っていたりします。

 

水道水には衛生のため塩素が必ず入ってますが、

東京の場合、浄水場から一番遠い家まで3日かかるそうです。

塩素は時間が経つと薄くなるので、一番遠いところで規定の塩素が出るようにすると

浄水場から近い家の塩素はその分濃くなる。

遠い家は、たくさん水道管に触れて水が届けられるので、金属やサビが濃いか。

究極の選択ですね。。

国は水道の水の衛生を保つという努力をしている。これ以上国による対策は出来ないので、ここからは私たちの仕事ですね。それが浄水器だと思います。

 

 

ペットボトルは△

ペットボトルも便利だし、いいと思うんですが、あの中の水も汲んでペットボトルに入れてから、かなり時間が経っています。

塩素は入ってないものの、何か保存料が入っているということですね。

 

それだけでなく、ゴミの量が増えることで、環境問題にもなっています。

1年で200億個のペットボトルゴミで出てるとも言われてます。

 

あとは値段が高いということです。

毎日家族分を買っていたら、結構な金額になってしまいます。

旅行の際や、出先で足りなくなった場合に使うのが便利だと思います。

 

 

浄水器が◎

これが初期費用はかかるかもしれませんが、長期的に見ると

ペットボトルや宅配水に比べると大幅に安くなります。

最近は、すでに住居に備え付けられているケースも多くなってきてますね。

浄水器をつけられるのが、美容健康的にも、経済的にもかしこい選択ですね。

それではどんな浄水器を選べばいいのか。

 

浄水器を選ぶポイントは規格です。

 

JWWA

日本水道協会の規格があります。

これは塩素は80％取れたらOKだし、あとはにごりの基準があるくらいで、

鉛やダイオキシンやO157等の規定はないです。

非常に簡易な規格です。

これは安心を買うにはものたりない規格です。

 

JIS

もうひとつ日本には、JISマークという規格もあります。

これは不純物13種類の規定があるものです。

これでもまだ物足りないと思います。

 

NSF

NSF インターナショナルというWHOの水の機関が行っている国際規格があります。

これは58項目の基準がありますし、もちろん鉛やダイオキシン、O157、虫、アスベスト、農薬等も含まれています。

このNSFのマークを選ばれるのが、まず第一のポイントじゃないでしょうか？

日本では3社あるみたいです。

あとは値段や、それ以上に除去できる浄水器もありますので、

せっかくであれば国際基準で世界一のものを選ばれるといいと思います。

（今、世界一の除去率のものは140種類の不純物を取れます。）

 

値段も1ℓが7円程度（本体代やフィルター交換代、水道代も含む）になるので、

かなりかしこい選択になると思います。

 

あと”紫外線ランプ”がついてる浄水器を選んでください。

それがついていて除去率がいいとお水がキレイなので、

マイボトルや水筒にいれて持ち運べたり、氷が作れます。

規格がゆるかったり、紫外線ランプがないととそれができないので、

結局ペットボトルや氷を買ったりしないといけなくなります。

 

また家に浄水器があるとまだまだいいことがあります。

お水をたくさん飲もうと思っても、買い忘れたり、切れてしまうと

節約してお水を飲んだり、わざわざ買いに出ることができない時など

せっかくの飲む機会を奪ってしまうことが多いです。

例えば、風邪など体調が悪いとなおさらです。

 

 

まずお水を飲む環境を整えて、習慣化してください。

2ℓというと多いイメージもあるかもしれませんが、

1日コップ10杯です。

18時間くらいで10杯飲む。

そんなに難しくないと思います。

小分けして、まめに、のどが乾く前に飲む。

それを意識して飲み始めると痩せ始めるという方も多いです。

ぜひお試しあれ。

 

 

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