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Natural Aging log

若々しく自分らしくエイジングするための運動と栄養とライフスタイルについて、パーソナルトレーナーが発信していきます。

コレステロールは本当にダイエットの敵か?~失敗しないダイエット16日目~

パーソナルトレーナーの窪田侑記です。

”失敗しないダイエットのヒケツ37”
16日目は、16/37「コレステロールはダイエットの敵か?」です。

 

 これまで「コレステロールは体に良くない」と聞いてきた人も多いと思います。

コレステロールが高いとダイエットにも向かないというイメージもあるんじゃないでしょうか?

卵はコレステロールが高いから一日一個までと言われていた時代もありましたね。

 

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特にコレステロールには善玉(HDL)と悪玉(LDL)があり、名前からも悪玉が悪者扱いされてきました。ですが、コレステロールに関しては新しくわかってきたことが多く、今までの考え方が間違っていたと改められる流れになってきています。

 

大きくは2点、食事に含まれるコレステロールに関してと、体内の実際のコレステロールに関しての視点です。

 

食事によるコレステロールの摂取は、血中の値を高くしない!

アメリカ政府の食生活ガイドライン諮問委員会は、今年の2月に発表した2015年報告書で「コレステロールの摂取制限は必要ない」としました。

報告書では、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こす血中コレステロールは、ほとんどが肝臓で作られるもので、食物との関連性は明確ではないということです。

これまで1日300ミリグラム以下としてきたコレステロール摂取の目安が撤廃となりました。

日本の厚労省や日本動脈硬化学会はまだこの発表に対する見解は示していませんが、

来年度くらいから摂取制限が撤廃され、時間はかかるかもしれませんが、これから食事指導や栄養方針が大きく変更されていくのではないでしょうか。

すでに何年も前から研究がされており研究結果も出ていたのですが、こういったことが一般向けに発表されるまでは時間がかかるんです。特に日本は時間がかかることが多いです。

参考*コレステロール摂取基準は撤廃 米国の新食生活指針 :日本経済新聞

 

つまり高コレステロールの食事が問題なのではなく、バランスが大事だということです。

特に油の回でも書きましたが、植物性の油であるオメガ6(紅花油、コーン油、大豆油、菜種油などの植物油)が多く、オメガ3(魚油やアマニ油、シソ油、動物性脂肪などに含まれる)が少ないことが問題です。

またこのような良い油が少なく、糖質の多い食事をすることで、体内の油が酸化してしまっていることが健康を害する要因となっています。

マーガリンなどのトランス脂肪酸も同様に避けるべきです。

 

酸化することで代謝を下げてしまうので、ダイエットや美容のためにも油の質をもう一度見直してみてください。

あと誤解をされてきた卵ですが、非常に栄養バランスのいい食材なので、むしろ制限せずに食べたほうがいいですね。

 

kubota22.hatenablog.com

 

コレステロールは下げるとむしろ悪影響?

生活習慣病になりやすい、血管が詰まる原因になるとこれまで言われてきたコレステロールですが、むしろ下げると悪影響が出るということです。

 

コレステロールを下げるリスク

・脳の重量の20%も占めており、脳の機能を保つためにはむしろ積極的に摂らないといけないものです。不足が認知症にもつながる。

・細胞膜の材料もコレステロールのため、不足してしまうと新しい細胞が作れなくなり、代謝がうまくいかなくなります。がんの原因とも言われている。

コレステロールを下げると血管がもろくなり、出血リスクが高まるとも言われています。

・免疫や抗ストレスの機能にも関係していますし、むやみに薬などで下げると、肺炎など他の病気のリスクも高まります。

・カルシウムの吸収には欠かせないビタミンDの合成を助けるなどの働きもあり、非常に大切な機能を果たしているのがコレステロールです。

 

このように体にとってなくてはならない栄養素なんです。

このコレステロールを必要な細胞に運んでいくのがLDL(悪玉)コレステロール、古い細胞から回収してくるのがHDL(善玉)コレステロールです。

役割が違うだけで、やはり善悪は実は関係ないんです。今考えるとネーミングのつけ方を間違ってしまってますね。

 

体にとって何が問題かというと、コレステロールが血液中で活性酸素に接触することで酸化し、血液中に広まってしまいます。

すると、マクロファージという細胞が酸化したリポタンパクやコレステロールを掃除する役目を果たしてくれるのですが、マクロファージだけで処理しきれなくなり、アテロームという隆起が生じます。

このアテロームは中にコレステロールをため込む性質があり、脳梗塞心筋梗塞の原因になります。

 

ここからコレステロールが悪者のように思われがちなのですが、コレステロールそのものよりも活性酸素が問題だということです。酸化脂質を作らせないことが非常に重要なポイントです。

コレステロールの値を気にするよりも、体にとって必須の栄養素であるコレステロールを酸化させる活性酸素を減らすように心がける。

多量な糖質も酸化を助けるので、注意が必要です。

基本的には、高タンパク、高脂肪、低糖質。

それにプラスして以前にも書いたファイトケミカルスやビタミンをしっかり摂り、酸化につながる悪い油や糖質を摂りすぎないことを意識してください。

 

コレステロール降下剤にも副作用がありますので、そういった薬に手を伸ばす前に、まず食生活と生活習慣を見直してください。

それができればダイエットするだけでなく、健康にもつながってきます。

 

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