最後のダイエットを始めよう!10日目「食物繊維で腸をいたわる」
パーソナルトレーナーのクボタユーキです。
ダイエットの基本は身体づくりの本質を理解することだと思っています。
”最後のダイエットを始めよう!37のヒケツ”
ということで、37回の連載で書いています。
10日目は、10/37「食物繊維で腸をいたわる」
前回の腸内環境のデブ菌、ヤセ菌に続き、それにも関係する
食物繊維について見ていこうと思います。
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維
・不溶性食物繊維
・水溶性食物繊維
食物繊維を含む食材
こういったものに多く含まれています。
なかなか毎日摂りにくい食材も多いと思います。
フルオーダーメイドの身体メンテナンス空間
パーソナルトレーニングスタジオ
小顔美容矯正サロン
グランフロント大阪 北館6階
桜十字グランフロント大阪クリニックMedifit 内
MAIL info@rooms-s.com
TEL 090-6067-5514
大阪市北区大深町3-1 北館6階
最後のダイエットを始めよう!9日目「腸内細菌がヤセとデブを決めてる」
パーソナルトレーナーのクボタユーキです。
ダイエットの基本は身体づくりの本質を理解することだと思っています。
”最後のダイエットを始めよう!37のヒケツ”
ということで、37回の連載で書いています。
9日目は、9/37「腸内細菌がヤセとデブを決めてる」
最近注目度が高いのが、腸内環境・腸内細菌です。
その最近たちが私たち人間の体型まで決めているというのが、
研究でわかってきました。
腸内フローラと腸内環境
デブ菌とヤセ菌
まず避けるべきは、悪玉菌が増える生活です。
偏食、食べ過ぎ飲み過ぎ、添加物、抗生物質の多用、
運動不足、加齢、ストレス、口腔環境の悪化など
加齢以外は少しずつでも気をつけていけると思うので、意識してみてください。
腸内環境を整えて痩せるには
・バランスの良い食事!
これが何よりも大事なのですが、その上で必要な栄養素を入れていきたいですね。
例えば有名なのは、ビフィズス菌、乳酸菌などや食物繊維、オメガ3系の油です。
ヨーグルトなどを腸のために摂っている方も多いかもしれません。
ですが、糖質や脂質が多いものが多いので注意が必要です。
特に砂糖が入っていると、逆に腸内環境を悪化させる方向に進むことも
あるので気をつけてください。
オススメは発酵食品です。
日本は昔から発酵食品が根付いている食生活だったと思います。
が、現代の食生活ではどんどんと減少してしまっています。
ぬか漬け、甘酒、納豆、しょうゆ、味噌など
しょうゆや味噌は調味料なので、結構摂りやすいとは思いますが、
最近のスーパーなどで売っているものは、昔ながらの発酵して作るという
作り方ではないものがほとんどかもしれません。
詳しくは、過去の記事を読んでみてください。
その辺りを少し意識しながら、食事に発酵食品を増やしてみてください。
そして脂っこいものや甘すぎるもの、化学的に添加されたものを
なるべく避けていくと、腸内環境も整ってくるので免疫の向上に役立ってくれます。
さらにもっと効果を出したいという場合は、
こういったビフィズス菌、乳酸菌は生きたまま腸に届けた方が効果的です。
通常は空気や胃酸によって死滅した状態で腸に到着します。
それでも効果はあるそうなのですが、ベストなのは生きたまま届けることです。
それがわかってきているので、サプリメントなどでは「生きたまま届ける」と
うたったものも増えてきました。
ですが、さらにわかってきているのは、生きたまま届いても定着しないと
効果が低いということです。
ですので最新の製品では生きたまま届けて、さらに”腸内に定着しやすい”
良質な菌を含んでいるものも商品化されています。
そういったものを活用するのがオススメです。
・適度な運動を取り入れ、規則正しいライフスタイルを
フルオーダーメイドの身体メンテナンス空間
パーソナルトレーニングスタジオ
小顔美容矯正サロン
グランフロント大阪 北館6階
桜十字グランフロント大阪クリニックMedifit 内
MAIL info@rooms-s.com
TEL 090-6067-5514
大阪市北区大深町3-1 北館6階
免疫の”きそ” vol.9 深い睡眠が免疫を上げる 〜カラダの授業〜
数回にわたって”免疫の基礎”について連載しています。
パーソナルトレーナーの窪田 侑記です。
いま世の中は新型のウイルスで大きな影響を受けている方も多いと思います。
みなさん自粛されて、家にいる時間も長くなってると思います。
そうなるとメリハリがつきにくくなるので、生活のリズムが作りにくく
なってしまっていませんか?
身体はそういう毎日のリズムが大切で、体調に直結します。
自律神経を整えるのにも生活リズムが重要です。
自律神経と免疫の話は前の記事でも少し触れましたが、
一番大きく関係しているのが、睡眠です。
そんな免疫・体力をつけるための基礎のお話、
第9回は「深い睡眠が免疫をあげる」についてです。
睡眠は寝てればいいといわけでもなく、
長い時間寝ればいいわけでもありません。
大切なのは、睡眠の質です。しっかり深い睡眠が十分な時間
取れているかが、大事なポイントです。
その深さがリズムを作ってくれます。
そして、1日の疲れをとり、ストレスを処理し、新しい細胞を作る。
そういう大事な作業を寝ている間に行います。
今まで睡眠が浅かった人が、その睡眠の深さの改善だけで、
身体の機能が正常化し、代謝も上がるので免疫だけではなく、
ダイエットも進むとも言われています。
睡眠の質を上げるためには、寝るまでの時間が大事。
そこでいかにリラックスできるかが寝入りの深さを決めます。
その深さを保つためには、寝ている時にいかに身体にストレスを
感じさせないかを考えます。
ストレスと聞くと、メンタルのことが思い浮かぶ人が多いと思います。
ただ身体にとってのストレスはもっと他の意味もあります。
例えば、化学物質・添加物もですし、紫外線や温度変化も
身体にとってはストレスです。
今まで書いてきた栄養のバランスも乱れると大きなストレスなります。
その寝ている時の室内環境をイメージしてもらえるとわかりやすいと思いますが、
”電気やテレビをつけっぱなしにして、ソファやコタツで寝てしまった日”と、
”干したてのいい匂いがする気持ちいい布団とベッドでゆっくり暗くして寝たとき”、
これには雲泥の差があることはみなさん実感したことがあると思います。
これくらい睡眠環境はデリケートに睡眠に左右します。
まずストレスのない睡眠環境を整えましょう。
ここからそのためのポイントをお伝えします。
”睡眠を浅くする”やってはいけない習慣
・寝る直前に糖質を摂る
寝る前に血糖値を上げてしまうと睡眠中の、成長ホルモンの分泌を阻害したり、
タンパク質の合成を妨げたりするので、なるべく避けましょう。
免疫が下がったり、疲れが取れない原因になります。
・寝酒
一見、眠れそうなのでやっている人もいるかもしれませんが、
飲酒後の睡眠は浅くなります。しかもお酒は糖質なので、さらによくないです。
あまり寝る直前までは、飲まないようにしましょう。
寝る前に飲んでしまったときは、十分に水分を摂り、分解・代謝を促す
吸収の早いプロテインやビタミンB系のサプリメントを摂るなどしてから
寝るといいです。
・睡眠薬や導入剤を頻繁に利用する
これらのものはどうしても必要な場合もあるかもしれませんが、
一時的に利用するもので、睡眠の質を上げるようなものではありません。
なので、生活習慣・環境を整え、栄養バランスを意識することで、
薬を使わないでいいように体質改善を目指していきましょう。
薬ではない睡眠の導入にオススメなのは、ハーブのバレリアンです。
こういったハーブも有効なので、薬のような科学物質ではなく、
自然のものに変えていくのがいいと思います。
寝室の環境を整える
・温度と湿度
睡眠中は深部体温は低下しますが、布団の中の温度は体温により若干上がります。
適温は32〜34度と言われており、体温より少し低めがベストだそうです。
温度を測ったりはいくら何でも難しいですので、目安は裸でもストレスがないのは
29度くらいの温度の時だそうです。なので薄着で布団に入っても、朝まで
問題なさそうな温度が目安になるかもしれません。
それを考えたパジャマ(寝間着)や布団、室温の調整が必要です。
またエアコンなども気をつけないといけません。
温度を下げすぎてしまうと、上記の温度よりもだいぶ下がってしまうので、
寝つきは良くても睡眠の質は下がってしまいます。
タイマーで3時間後には切れているくらいがいいです。
扇風機もですが、風が直接当たるのがよくないので、
風の向きには注意してください。
また温めすぎるのもかえって良くありませんし、なによりも冬場は湿度に
注意してください。乾燥していると身体にとって非常にストレスになります。
適正な湿度は40〜60%です。寝ている間に発汗もするので、
それも少し加味するといいと思います。
観葉植物を寝室に置くのはあまりお勧めしません。雑菌などが繁殖しやすいためです。
そういう見えないものも空気中にあると、知らずのうちにストレスになっています。
毎回綺麗な濡れタオルを干すなどすると乾燥は防げます。
加湿器を使うなら雑菌が沸かないように注意が必要です。
紫外線ランプなどで浄水された水を使ったり、毎回洗って
清潔に保つのを心がけてください。
・枕とベッド(布団)
枕選びは非常に大事です。悩まれている方も多いかもしれません。
枕や布団は身体の骨格に合わせて選ぶのがベストです。
寝ている時に支えたいところ、リラックスさせたいところがあります。
枕は、首の頚椎のCカーブを保つのが非常に大事です。
呼吸のしやすさや、起きた時の首や肩の凝りにつながったりもします。
高さは高すぎず、低すぎずがいいのですが、あまり低反発なものを選ばずに、
顎が上がりすぎたり、引きすぎたりしない位置でリラックスできるものがいいです。
また寝返りは自然にうてないといけないので、左右に寝返ったときに
頭が落ちてしまわない大きさのものがいいと思います。
姿勢が悪かったり、疲れていたりして寝返りがちゃんとできないときに、
寝違えたりすることが多いです。
高価な枕もたくさんありますが、高さと硬さと大きさがあっていれば、
バスタオルをたたんで調整しても、ベストな枕ができます。
自分の骨格に合わせるということが大切です。
布団についても同様に、腰を支えるものです。
固すぎず、柔らかくて沈みすぎないものがいいと思います。
骨格や姿勢によって個人差があるので、あったものをチョイスするのが大事ですね。
・空気のキレイさ
寝ている時は呼吸しかしていません。
睡眠の質のは、この呼吸の質、空気の質が非常に左右します。
身体の内部では、めまぐるしく修復や代謝が行われているのですが、
その際に身体のストレスになるような敵が入ってくると、
身体はまずその敵を排除するために余分な免疫機能を高めないといけません。
そうしているうちに修復が思ったように進まずに、朝を迎えてしまう。
そういう日は寝起きが悪かったり、身体が重い目覚めになったりします。
栄養不足で材料不足の時も同様のことが起きます。
空気は見えない汚れがたくさんありますが、見えないために
気にしていない人も多いです。
ですが、ホコリ、ダニ、ダニの死骸・フン、カビ、菌、
フローリングや壁紙のホルムアルデヒド、化学繊維。
いろんなものが舞っています。
知らずの間に、これが身体のストレスの原因になっています。
枕元にいつから洗っていないかわからないぬいぐるみなどがある人は
危険かもしれません。
一見、可愛い顔していますが、顕微鏡で見ると
そういうものたちの宝庫かもしれません。
身体のことを一番に考えると空気清浄機を置くべきは寝室です。
リビングに置いてあるよりも、よっぽど仕事をしますので、
ぜひ寝室に置いてください。
そして布団や枕も定期的に洗ったり、干したりしましょう。
寝室の掃除も優先順位1位で行いましょう。
空気清浄機などについてはこちらの記事を参考に
睡眠の質や空気のキレイさは、見えないもの・意識しにくいものなのですが、
自律神経を整え、カラダの代謝や内分泌系、免疫系を整える、
体質改善にとって非常に大事な要素です。
何かひとつでも避けるべき習慣をやめてみる、
質が向上するよう寝室の環境を整えてみる、をやってみてください。
フルオーダーメイドの身体メンテナンス空間
パーソナルトレーニングスタジオ
小顔美容矯正サロン
グランフロント大阪 北館6階
桜十字グランフロント大阪クリニックMedifit 内
MAIL info@rooms-s.com
TEL 090-6067-5514
大阪市北区大深町3-1 北館6階
免疫の”きそ” vol.8 キレイな空気の流れ 〜カラダの授業〜
数回にわたって”免疫の基礎”について連載しています。
パーソナルトレーナーの窪田 侑記です。
いま世の中は新型のウイルスによって、混乱しています。
みなさん自粛されて、出かける機会もほとんどなくなってますよね。
vol.1〜7まで 書いてきましたが、何か取り入れられたものはあるでしょうか?
なるべく簡単に取り入れてもらえればと、思い難しいことを避け、シンプルに
書いているつもりです。
生活習慣の中で気をつければ、免疫の向上に役立てられる
ことばかりなので、参考になればと思います。
そんな免疫・体力をつけるための基礎のお話、
第8回は「キレイな空気の流れをつくる」についてです。
ウイルスによる感染症を避けるために、よく言われていて
かなり浸透したのが、「三密」を避けること。
- 換気の悪い密閉空間
- 多数が集まる密集空間
- 間近で会話や発生をする密接空間
そのために「ソーシャルディスタンス」がとられたり、
換気をしているところも増えたと思います。
そもそも空気感染はしないのですが、ウイルスを含んだ飛沫が、
空気中の小さな粒子に付着するなどして、ある程度(最長3時間)
空気中に滞在することが指摘されてます。
なので換気が重要です。
それでも換気にしにくい場所や、自宅であればずっと窓などを
開けておくわけにいかない場合もあるでしょう。
外の空気は部屋の中よりはキレイですが、それでも大気汚染なども
気になるかと思います。
そんな時に役立つのが空気清浄機です。
ウイルスを考えた空気清浄機の選び方
・空気を循環させるモーター式か
まずモーター式の空気清浄機を選びましょう。
モーターが入っているものは大きくなりますが、その分部屋の空気の
循環を作ってくれます。フィルターに部屋の空気が全部通過しないといけないので、
ある程度大きなモーターのサイズが必要です。
イオン式などや、小さいものは部屋の空気の流れを作ってくれるわけではないです。
流れができないだけでなく、部屋のすべての空気を
キレイにするとは言えないかもしれません。
(実験データも1m四方の箱内で計測してあったりするものも多い。)
・フィルターの性能
ウイルスの除去のデータも確認しましょう。
どのようなフィルターがついていて、どのサイズの物質まで除去できるか、
これが確認できないと安心できません。
インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスのサイズは、0.1μmです。
うちで使用しているものは、すでに新型コロナを除去すると
発表されているものです。世界で唯一かもしれません。
最低でもインフルエンザが99.9%は取れるものがオススメです。
花粉やハウスダスト、菌などは粒子が大きいので、取れて当たり前です。
・CADR表示が数値で明記されてるもの
CADR(クリーンエアデリバリーレイト)表示のあるものにしましょう。
家電量販店に行くとよく並んでいるものの表示は風量で書かれています。
またフィルターの性能は書いてますが、その空気清浄機が
どれくらい空気をキレイにしているのか、表示されていないものが多いです。
どれくらい空気清浄機の能力があるかという性能表示が、CADRといいます。
フィルターの性能と風量を掛け合わせた数値です。
この数値が高ければ高いほど空気清浄機の性能が高いと言えます。
これが書いてないものは、空気清浄機としては役不足なので、
チョイスしない方が無難です。
空気清浄機は本当にピンキリなので、こんな世の中ですし、
しっかりとした情報で選んでください。
次回の記事では、免疫と空気に関係する睡眠について書きたいと思います。
前回の記事の入浴でも少し触れましたが、睡眠も自律神経に関与している
重要な習慣です。それ以外にも大事なポイントが。
お楽しみに。
こういった免疫アップのための生活環境・習慣、食習慣の重要性が
もっと広く知れ渡ればと思っています。
フルオーダーメイドの身体メンテナンス空間
パーソナルトレーニングスタジオ
小顔美容矯正サロン
グランフロント大阪 北館6階
桜十字グランフロント大阪クリニックMedifit 内
MAIL info@rooms-s.com
TEL 090-6067-5514
大阪市北区大深町3-1 北館6階
最後のダイエットを始めよう!8日目「サプリメントを味方にしよう」
パーソナルトレーナーのクボタユーキです。
ダイエットの基本は身体づくりの本質を理解することだと思っています。
”最後のダイエットを始めよう!37のヒケツ”
ということで、37回の連載で書いています。
8日目は、8/37「サプリメントは大きな味方」
これまで各栄養素に関して書いてきたので、いかに栄養が
ダイエットやその前の身体つくりに必要なのが、
少しずつわかっていただけたんじゃないでしょうか?
食材から栄養を摂る難しさ
では、それら栄養素をどうやって摂るか!?
もちろん食事から摂るのですが、このようなデータがあります。
トマトの栄養価
まず食材自体の栄養価が下がっているということです。
トマト以外もこんな感じ。
ということは、今までと同じ量を食べていても不足になるんです。
それだけでなく、調理法によっても変わってしまう。
そういうことまで考えると食事をいくら気をつけたところで、
どれだけ栄養素が摂れているかわからないですよね。
食材には栄養があっても、
食べるときにその状態が保てているのか?
はたまたしっかりと吸収できているのか?
そういったことは全て理解するのは難しいです。
先日、身体の中に栄養が足りているかの検査を受けました。
栄養別に項目がたくさんあり、どれが足りていてどれが足りていないか、
一目瞭然でした。
特別な機械のようでしたが、もっと普及していくかもしれないですね。
ちなみにほぼすべての栄養素が必要量足りていて、褒められました。
全国の平均としては、このような傾向があるようです。
不足している人が多いですね。
摂っていると思っていても、野菜や果物が不足していることが多い。
しかも考えても知識があっても、足りてるかどうか本当のところはわからないです。
それは、
- 栄養計算を毎日するなんてそんなの無理。
- 食事は好きなモノを選んで食べたい、気を使ってばかりだとしんどい。
そういう考え方の人がほとんどだと思います。
私もそうです。
そういう人にオススメなのはサプリメントをうまく使って、
バランスが崩れがちな栄養を補っていくことです。
サプリメントならどの栄養素がどれくらい摂れたかわかります。
なので毎回の食事で栄養がどれだけ摂れているかという不安も解消されます。
それだけでなく、野菜や果物の種や皮に高い栄養素を含んでいるものも多い。
どんなに食事を意識しても、皮や種までの栄養素は摂れないんです。
サプリメントであればそんな成分までキッチリ摂取できる。
また必ずしも果実が一番美味しい時期が、もっとも栄養価も高いとは限らない。
アセロラチェリーなどは赤く実った時よりも、その前の青々したときの方が
果実の栄養価が高いです。ただそんな青い時には到底食べられない。
サプリメントであれば、味を気にせず栄養価の高いタイミングで摂れます。
利点が多いですね。非常に便利な時代になったと思います。
「サプリなんかに頼りたくない」という人もいるかもしれませんが、
あまり形にこだわる必要はないと思います。
大事なのは中身、内容です。
例えばサプリメントが、合成で作られたものではなく、
天然で育てられた野菜や果物などを材料に、しかも有機栽培されたもの
であれば、どうでしょう?
形はサプリメントかもしれないが、内容は食材そのものなんです。
そこが栄養をもれなくしっかり補給するという本質ではないでしょうか。
大切なことは、必要な栄養素が毎日きっちりと満たされているかどうか。
例えば、豆腐は大豆の形はしていないですが、原材料が大豆で、
大豆の栄養素が摂れることを知ってますよね。
天然成分のサプリメントも同じで、形が違うけれども中身は野菜や果物
なのであれば栄養素がとれるということで同じだろうということです。
重要なのは形や見た目ではなく、
栄養がしっかり吸収できて、それが体内でキッチリ使えるかということです。
サプリメントだからダメ、何かイヤということではなく、
何事も選び方と使い方いうことだと思います。
ーーー
サプリメント選びのポイント
●材料と品質
完全に天然の有機栽培された材料から作られていて、
余分なものが合成されてないかどうか。
有機でなかったら農薬も濃縮されたり、
錠剤にする際に添加物や接着剤が混ぜてあるものが多いです。
そしてどれだけの栄養がちゃんと摂れるか、吸収できるか
チェックしてあるもの。
●企業の歴史と姿勢
原材料(農場)や製造過程を明確に提示しているかが、まずポイントです。
だれが、どこで、どうやってつくっているか、これが見えないと信頼できません。
また長年、製造や販売を続けてきた歴史は、安心と信頼にもつながります。
体に関わることなので大事だと思います。
特許や研究の姿勢もですし、副作用の心配などもです。
もちろん健康産業が儲かりそうだからと参入してきたような会社も多くあるので、
その辺りはしっかり見極めてもいいと思います。
●国レベルの基準の認証
製造工程はGMPと呼ばれる製造・品質管理基準についての
第三者認証機関の認定があります。
サプリ先進国の米国では、サプリメーカーはGMP下での製造が
義務付けられていますし、GMPよりもさらに厳しい「cGMP」
という基準もあります。
これはFDA(食品医薬品局)が定める製造・品質管理基準で、
医薬品レベルの工程や管理が求められるものです。
日本ではGMPの取得も義務付けられていませんが、サプリメントの
表示に関する法律もこれから変わるので、認証も変化してくることを期待してます。
現状は日本のGMPは、米国のGMPに対して管理基準で遠く及ばず、
米国基準のcGMP認証を取得している日本企業は5社程度(約700社ある中で)
しかないという指摘もあります。
これから日本国内でもその基準が変わってくると思いますが、今選ぶのであれば、
しっかりと米国の認定をクリアしているものが、安心でいいと思います。
・NSF認証
身体が資本であるプロのアスリートは、私たち一般の消費者よりも
栄養補給食品には最大限の注意を払っています。
NSFはプロのアスリートでも安心して摂ることができるという信頼の認証です。
第三者機関として検査・認定し、製品ラベルに記載された栄養素と
その含有量が正しく、WADA(世界アンチ・ドーピング機構)のガイドラインで
禁止された物質が含まれていないことを確認しています。
一般の人が選ぶ場合でも、こういったしっかりしたものが信頼できていいと思います。
ーーー
今はいろいろなサプリメントが出てますが、この3つのポイントで
本当に信頼できるものをチョイスされるのがいいと思います。
そして最後に、大事なポイントとしての優先順位ですが、
サプリメントでまず補うべきものは、これまで書いてきた5大栄養素の中でも、
特に不足しがちな、タンパク質、良質の油、ビタミン、ミネラル、食物繊維です。
なので、この基本の栄養素以外で「この成分は、◯◯にいいです。」というのも、
いろいろありますが、5大栄養素が足りてから考えるところかなと思います。
まずは身体に必須な栄養のベースを整える。
これは食事でもサプリでもどちらもうまく使いながら、
食事にかかるストレスをなるべく減らし、継続していくことが大事。
摂取するものの質とカラダの質に意識を向けてみてはどうでしょうか?
フルオーダーメイドの身体メンテナンス空間
パーソナルトレーニングスタジオ
小顔美容矯正サロン
グランフロント大阪 北館6階
桜十字グランフロント大阪クリニックMedifit 内
MAIL info@rooms-s.com
TEL 090-6067-5514
大阪市北区大深町3-1 北館6階