ファイトケミカルスって何？〜失敗しないダイエット10日目〜
パーソナルトレーナーの窪田侑記です。
”失敗しないダイエットのヒケツ37”
10日目は、10/37「ファイトケミカルスとは？」です。
日本語に訳すと「植物栄養素」や「植物由来の化合物」と言われるそうだが、
もうファイトケミカルス自体の方がよく聞くと言う人も多いと思います。
ファイトケミカルスの効果とは
ファイトケミカルスの成分が特に効果があるのが、抗酸化に関してです。
今までビタミンA、C、Eが抗酸化に効果的だと言われてきましたが、
さらに効果があるものをして注目されてきたのが、このファイトケミカルスで
老化の原因である活性酸素が引き起こす細胞の酸化を防いでくれる強い味方なのです。
細胞が老化してしまうと、代謝も落ちてしまうし、ダイエットに関しても大敵ですね。
タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル、食物繊維についで、
第７の栄養素と呼ばれるくらい注目されてるものですが、
聞き覚えのない方もいるかもしれません。たとえば、
トマトのリコピン
ブドウのポリフェノール
ゴマのセサミン
トウモロコシのルテイン
ブルーベリーのアントシアニン
お茶のカテキン
大豆のイソフラボン
etc
こういったのもは聞いたことがあるんじゃないでしょうか？
こういったものの総称をファイトケミカルスといいます。
種類は2万以上あると言われてます。
自分で動くことのできない植物が、紫外線や外敵から身を守り、
生存し子孫を残すために生み出したもので、色素であったり、渋み･苦味といったものでもあり、
その多くは皮や種に含まれます。そのためなかなか食事で補うのは難しくもあります。
ファイトケミカルスの摂り方
摂取するポイントは食べ方にあります。
「一物全体」という考え方があるのですが、野菜や果物を丸ごと食べることで
必要な栄養素がしっかり取れるというものです。
たとえば、卵も白身と黄身とを両方とってはじめて完全に栄養が取れるといった感じです。
ですので、できれば丸ごと食べる。
そう考えると大事なポイントは、無農薬で有機栽培されたものかどうかということです。
また摂り方としては、なるべく新鮮なうちに摂ることと、調理で失われないようにするために
無水調理ができるステンレスのお鍋を使うなどして、栄養素を逃がさないことです。
ファイトケミカルスは、一種類だけでなく複数とるとさらに
効果がアップするとされています。
しかもどの組み合わせが最適かまで、最近では研究でわかっています。
そういった点を考えると、やはりサプリメントで補うのが一番だと思います。
効果に関しても、経済的にも、科学的にもですね！
ファイトケミカルスを摂るということも考えながら選ばれるのがいいと思います。
サプリメントの選び方、使い方に関しては前々回の記事をご覧ください。
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