ゆっくりと食事を楽しむ~失敗しないダイエット3日目~
パーソナルトレーナーの窪田です。
”失敗しないダイエットのヒケツ37”
ということで、全37回でまとめて投稿してます。
3日目は、3/37「ゆっくりと食事を楽しむ」
今回からは、”ダイエットにはやはり食事”ということで
身体に取り込むものに関して中心に書いていきます。
知り合いのトレーナーの森さんもこういう本を出されてますね。
ダイエットにおいて食事の占める割合に関して衝撃的なタイトルですよね。
とても良い本なので、オススメです。
運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割 [決定版]
- 作者: 森拓郎
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2014/02/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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みなさんはダイエットを考えると食事が大事だということは、もちろん考えられてると思います。
ただほとんど意識しているのは、量に関してじゃないでしょうか?
以前にも少しさわりを書きましたが、重要なのは栄養バランスです。
量が少なくても、バランスが悪いと痩せません!
ですが、ダイエットにストイックになればなるほど、食事制限をしたりして
食事自体が楽しくなく、逆に後ろめたいものになってしまってるんじゃないでしょうか?
ダイエットにおいて食事はコントロールできると敵ではなく、むしろ応援してくれる味方になります。
ダイエット中も食事が楽しめることが大事だと思います。
そのためにまずコントロールしたいのが、食欲ですね。
食欲がコントロールさえできれば痩せるのに。。って思ってる人も
少なく無いと思います。
食欲のコントロールのためには、重要な2つのポイントがあります。
まず、栄養バランスを気をつけた食事をしないといけません。
どういうことかというと、足りない栄養素があると
身体は”まだ欲しい”っていう信号になってしまいます。
ビタミンCが足りないと酸っぱいものが欲しかったり、
ナトリウムが足りないと、しょっぱいものが欲しかったり。
身体ってすごい賢く出来てますよね。
なので足りない栄養素を作らなくすると、そんなにたくさん食べなくても
お腹があまり空かなくなってきます。
もう一つは、食事の時間です。
食欲の調節をしてくれている脳には、視床下部というところがあって、
満腹中枢(満腹!もういらない!)と摂食中枢(お腹空いた!もっと欲しい!)が働き、
食べ物を食べる判断はここがしています。
この判断には、血糖値が関係してます。
血糖値が上がると満腹中枢が、下がると摂食中枢が刺激されます。
よく噛んで消化吸収を良くすると、食べ物をより速く吸収できるようになると
血糖値が上がり、満腹中枢が刺激されるので食べ過ぎ防止になります。
早食いだと、満腹中枢が働く前に、どんどん食べ物を体の中に入れてしまうことになります。
そのような行動は内臓に負担をかけるという意味でも良くないです。
内臓の消費カロリーは、非常に大きなウエイトを占めるので、ここを味方にすることが
ダイエットの近道です。
知り合いのOLさんで、ランチタイムについつい早食いになってしまっていた人がいるんですが、
それに気づいてやめてもらってたところ、何をしても解決しなかった便秘も良くなり、
それから気になっていた顔のニキビもどんどんなくなり、綺麗になりました!
内臓の調子を整えるのはダイエットだけでなく、美容にも効果的ですね。
内蔵(特に胃腸)はそれくらい大切です!
まずゆっくり食べるところからはじめてみましょう。
食事との向き合い方を考えてもらったところで、
実際に何をどれくらい食べればよいのか、
次回からはもう少し詳細に栄養バランスに関して、
連載でお伝えしていきたいと思います。
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