牛乳、乳製品は身体にいいのか?~失敗しないダイエット17日目~
パーソナルトレーナーの窪田侑記です。
”失敗しないダイエットのヒケツ37”
17日目は、17/37「牛乳、乳製品はダイエットに向いているのか?」です。
牛乳は身体にいい?
みなさん牛乳にはどういったイメージがありますか?
カルシウムが摂れる?
骨粗鬆症予防になる?骨が強くなる?
太る?
牛乳や乳製品に関しては誤解も多いので、書いておきたいと思います。
これまで牛乳は上記に挙げたように体にいいイメージが大半でしたが、
最近はそれが勘違いだったというデータがたくさん出ています。
まずこちらのイギリスの医学誌に載ったとういうyahooニュース記事をご覧ください。
身体にいいどころか、発がん性の危険や、寿命短縮、骨折の増加との調査結果も出ています。
また喘息、湿疹、過敏性腸症候群などの食物過敏症を引き起こす可能性もあるとされています。
特に日本人は牛乳に含まれる乳糖が分解しにくい人が多く、
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするとか、下痢気味になるとか
そういった症状が出る人が少なくありません。
ちなみにぼくもその一人ですが、そもそも日本人に向かないというのもあります。
乳幼児の頃は分解する力もあるのですが、大人になるにつれてその能力なくなってきます。
そもそも牛乳は牛の赤ちゃんが飲むもので、人間のましてや大人が飲むものではないという意見もあります。
さらに、
そもそも牛乳をとっても骨は強くならないということです。
骨の表面はカルシウムでできていますが、内部はコラーゲンすなわちタンパク質が材料です。なので、骨を強くしようと思ったら、まずタンパク質をしっかりと摂らないといけません。
カルシウムも当然必要な栄養素です。
カルシウムは骨だけでなく、神経伝達にも関与しているため、イライラしやすいと「カルシウムが不足している」と言われるのはそのためです。
カルシウムの効率的な摂り方
では、カルシウムを効率よく摂るためにはどうしたらいいかというと
比率を考えなくてはなりません。
身体の中のこのバランスが崩れることが問題になります。
それはどこにあるかというと骨の中です。
すると骨の中ではバランスが壊れていくために、逆にどんどんと骨が弱くなっていってしまうということです。
また脳神経細胞の異常や、キレやすいとか精神状態の維持にも関わってきます。
給食も牛乳とパンではなくて、こういった食材を使ったお味噌汁などにして、玄米食とかにしたらいいのにと思います。
前回のコレステロールに関してもそうでしたが、栄養や食事に関する新しい理論が現場に降りてくるまでは10年くらい時間がかかりますね。
日本は特に遅いのでもっとかかるかもしれません。
ダイエットと牛乳
ダイエットの観点からいくと高脂肪なので、太るというイメージもあるかもしれないですが、それは直接関係性はないです。
高脂肪だからなのではなく、体脂肪を蓄えるホルモンに刺激を与えたり、腸内環境や骨環境を悪化するのもで、ダイエット、健康に向かないのです。
なので、なるべく避けたほうがいいです。
腸内環境に関してはダイエットに非常につながりが深いので、次回から書いていきます。
他の乳製品に関して(ヨーグルトやチーズなど)は、タンパク質も多く、血糖値に対する影響も少ないので、牛乳ほど心配はありません。
ヨーグルトで甘いものは、砂糖の問題があるので注意ですが。
ある研究ではヨーグルトやチーズを食べると、脂肪減少に効果があるとされています。
まとめるとダイエットと健康の観点からも、牛乳はなるべく避けたほうがいいということです。
健康のためにわざわざ飲んでいるという人もいるかもしれませんが、どうしても料理に使いたい場合の、調味料的に考えるのが良いんじゃないでしょうか?
カルシウム、マグネシウムは他の食材からしっかりと摂るように心がけましょう。
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