小腹が空いた時、間食に何を手に取るか〜失敗しないダイエット25日目〜
パーソナルトレーナーの窪田侑記です。
”失敗しないダイエットのヒケツ37”
25日目は、25/37「小腹が空いた時、間食に何を手に取るか?」です。
前回、前々回と嗜好品のドリンクに関して、ダイエットに関するテーマで書いてきました。
嗜好品は、名前の通り嗜好によるものなんですが、思考も関わってくると思います。
栄養に関する知識があれば、考え方、思考も変わってきます。思考が習慣を作るので、習慣も変わると選ぶものも変わるため、最終的には嗜好も変わってきます。
食事に関しては、この連載テーマの前半で細かく書いているので、そちらを確認していただきたいのですが、今回のテーマは間食です。
どうしてもお腹が空いた時、小腹を埋めるために何を手にするかで大きくダイエットにも左右します。まぁ小腹が空いても次の食事まで何も摂らないでもいいと思いますし、前倒しで食事にしてしまってもいいと思います。
ですが、「どうしてもの場合は何を食べたらいいんですか?」とよく聞かれる質問ではあるので、知識としてまとめておきたいなと思います。
本当に間食したいか?
まずはどうしても食べたいのか、再度自分に問いかけることです。
間食、おやつ、デザートを食べようとするときに本当に身体が欲しているのか、脳が欲しているだけなのかを考えるだけで変わります。たいていの場合はおいしそうだからとか、気分的に食べたいとなっているだけのことが多いです。
お腹が空いたなと思った時に「今ブロッコリーでも食べたいかどうか」というのを自分に問いかけてみるといい。というユニークな方法を見たことがあります。ブロッコリーでも食べたいくらい空腹感を感じたら、本物という感じで計るというものです。
けっこう使えるかもしれません。それくらいにまやかしの空腹感を感じることがあるということです。
甘いものを食べると脳内に幸せ感を感じるドーパミンが出てきます。これがやみつきになっているだけなことが多いです。
ですので、ストレスで甘いものが欲しいと言ってる時は安易な甘いものを食べるということで快楽ホルモンを出したいということです。頭を使ったから甘いものが欲しいというのも、間違いではないですが、特に砂糖のなどの糖じゃなくてもいいということです。
「脳のエネルギー源は糖質のみ」とよく言われるのを耳にしますが、これは間違いです。唯一ではありませんし、自分の体で不足分は作り出せます。その時の材料はタンパク質と脂質です。よく糖質制限が話題になっていますが、タンパク質・脂質を十分に取らないと失敗するのはここに原因があります。
むしろ白砂糖のようなものや、精製されている糖質のものを取ると血糖値が乱れ、余計に糖分が欲しくなったり、空腹感が増したり、一時的に満たされるかもしれませんが後に頭がぼーっとしてきて集中しづらくなったりします。
仕事中にデスクにチョコレートやアメ、お菓子があるという方は意外と多いんじゃないでしょうか?または休憩中に飲んでいる飲み物にどれだけ糖が入っているか。
これがダイエットだけでなく、その後の仕事の効率に響いているかもしれません。
間食には何を選ぶか?
コンビニにいって何かで小腹を埋めようと思った時に、何を手にしますか?
菓子パン、チョコレート、お菓子、アメ、ジュース、サンドイッチ、おにぎり、スイーツ、ガム?
危険そうなものしかないですよね?原材料を見ながら買ってください。糖やトランス脂肪酸が入っているものがほとんどです。
ガムシロップやコーヒーフレッシュなどを使っている人も意外と多いですが、危険な糖とトランス脂肪酸のコラボですね。缶やパックのコーヒーはブラックであっても原材料をみると不自然なものがたくさん入ってますので注意してください。
じゃあ何を摂るといいか?
なるべく自然そうなものを探してみると、ゆで卵とバナナくらいしか目に付かないです。
バナナは糖分も多いので、食べ過ぎだけは注意してもらえればいいと思います。
ゆで卵は栄養素も多いし、バランスも良く、腹持ちもするので間食にはいいと思います。見た目には相当渋いかもしれませんけど。
一番間食に向いているのは、ドライフルーツやナッツです。
コンビニにあるかはわかりませんが、砂糖が添加されていないドライフルーツと食塩が使われていないナッツがオススメです。
ナッツは脂質が多くて栄養価も高く、腹持ちもいいです。何より手軽にとれます。
特にビタミンBが多く含まれているドライフルーツとナッツのトレイルミックスがあるのですが、これがオススメです。
ビタミンBが入っていると、糖質や脂質をエネルギーに変えてくれるので、ここぞという時に身体にとってもプラスに働いてくれます。
あとは純粋に果物がいいと思います。缶詰や加工のされているものではなく、ピュアな果物を選ばれるといいと思います。
あとはどうしても食べたくなった場合は、市販のものではなく手作りにしましょう。
ケーキやスイーツ、パンやお菓子類などもそうですが、市販のものを手作りのものでは内容が全然違います。余分なものも入れなくて済みますし、砂糖が意外に多く含まれるのも目に見えてわかります。あとは作る手間があるので、無意識に簡単にとりすぎてしまうことが減ります。
お子さんがいるとなおさら健康のためにも、市販のものをなるべくへらされるといいとおもいます。
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